皮脂の分泌が多いTゾーン(額、鼻)と皮脂が少なく乾燥しやすいUゾーン(アゴ・フェイスライン)の肌状態が違うことを一般的に「混合肌」と呼ぶことが多いようです。
もともとTゾーンとUゾーンの皮脂量は違うのが普通ですが、Tゾーンがオイリー肌(脂性肌)でテカテカするのに、Uゾーンは乾燥して粉をふく・・・など、あまりに皮脂量の差が出てくると、肌荒れしやすく大人ニキビもできやすい状態になってしまいます。
混合肌の特徴
Tゾーンのテカり
もともと皮脂が多いTゾーン。
脂が浮いて日中もメイクが崩れやすくなってしまいます。
Uゾーンの乾燥
大人ニキビができやすいUゾーン。
もともと皮脂の分泌が少なく、乾燥しやすい部分です。
保湿をしっかりしてバリア機能を底上げする必要があります。
混合肌を改善するために
まずは乾燥対策が必要です。
スキンケア化粧品を選ぶときは、TゾーンではなくUゾーンに合わせてしっかり保湿できるものを選びましょう。
テカりを気にして洗顔回数を増やしたりすると、必要な皮脂まで取り去ってしまうので要注意です。
テカりが気になるTゾーンは、スキンケアでも油分を与えすぎないように気を付けましょう。
オイルフリーの化粧品がおすすめです。
クリームなど、スキンケアステップの最後に使う化粧品は、Uゾーンにのみ使ってTゾーンに使わないというのも良い方法です。
混合肌におすすめのニキビケア
しっかり保湿できる、おすすめのニキビケアを紹介します。
オルビス 薬用クリアシリーズ
100%オイルカット処方の薬用ニキビケアです。
浸透型コラーゲンやヨクイニンエキスなどの高保湿成分を配合。
余計な油分を与えることなく、しっかり保湿してくれます。
甘草エキスで発生しているニキビの悪化や肌荒れを防ぎ、健やかな肌に。
ルナメアAC
独自のナノ化技術で、うるおい&ニキビ有効成分をしっかり届けます。
局所的にうるおいが不足する「脱水毛穴」に着目。
しっかりうるおいを届けることで繰り返すニキビをケアします。
ストレス解消など内側からの対策も
肌をすこやかに保つためには、ストレス解消や生活習慣の改善も重要です。
特に睡眠は肌の状態にダイレクトに影響を及ぼします。
睡眠をしっかり取る、バランスの良い食生活など、生活を整えるのは美肌対策にも有効です。
できる範囲から改善していきましょう!